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第1回目の日弁連法曹人口政策検討会議

2010.08.22

 

 昨日の8月21日土曜日午前10時~午後3時過ぎ頃まで、日弁連のクレオで法曹人口政策会議の初めての会議が開かれました。

 委員は、前にも申し上げた通り、各単位会の理事者、各弁連から各4名、会長直接の選出委員23名合わせて総勢140名を超える大勢の弁護士で構成されています。

 始めに、宇都宮会長の挨拶が行われ、議長・副議長や事務局の選出がされました。

 議長選出にあたり、委員からは「議長の法曹人口問題に対する意見を聞かせて戴いてから承認手続きを行って欲しい。」との意見が出され、議長が意見を言われた後、承認手続きが行われ、平成22年3月5日答申書の趣旨説明が行われ、意見交換が行われました。

 午後は、事務局が提示した4つの論点についての意見交換が行われました。

 各地の委員からは、次々とこれまでの司法改革路線に対する批判が行われ、「もう待ったなしである。速やかに大幅減員の政策を実現の移すべきである」、「日弁連が人数を打ち出すべき」「年間司法試験合格者数を1000人とするのが妥当」「これまでの日弁連の路線が間違っていたことを明らかにすべき。」等々といった意見が相次ぎました。

 詳細は、日弁連の方から逐語議事録が各弁護士会に送られてきますので、是非とも弁護士の皆さんにおかれましては、議事録を見て戴き内容を確認して戴きますようお願い申し上げます。

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