１月２７日に兵庫県弁護士会の常議員会が開かれ、「司法試験合格者を段階的に年間１０００人程度とするよう求める」との総会決議案が賛成１５、反対５、棄権０で可決されました。

　常議員会で可決されたと言っても、総会決議事項にすることが決められただけで、総会で否決されれば何もなりません。

　でも、９月の常議員会に1000人決議案を出して、賛成１０、反対６、棄権６で否決されてから、ここまで来るのには、本当に大変な思いをしました。
　私以上に大変だったのは、プロジェクトチームの若い先生方だったと思います。
　プロジェクトチームで奮闘されている先生方は、どれほど憤慨したり、絶望的になったりして来たか分からないと思います。しかし、若い先生方は、これまで何があっても、「切れる」ことなく、本当にここまでよく頑張って来られたと思います。
　まずもって、この場でプロジェクトチームの先生方に心から御礼申し上げたいと思います。

　総会では、時間切れや定足数不足を狙われるのは当然としても、それを凌駕するくらいの人数とエネルギーが必要になってきます。
　この決議案を通すため、プロジェクトチームとしてやれることはやりました。

　兵庫県弁護士会の会員の皆様におかれましては、どうか実際に臨時総会に来て戴き、ご協力戴きたいと思っておりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。