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渡海紀三朗議員との面談

2014.09.23

 

 昨日22日は、兵庫県弁護士会の法曹養成制度検討PT担当副会長と午前中に渡海紀三朗議員にもお目にかかり、司法改革の問題について陳情させて頂きました。

 渡海議員をご紹介戴いた弁護士の方々にはこの場を借りて御礼申し上げます。
 
 渡海議員は、司法改革の問題に6・7年前から携わっておられるそうで、法科大学院問題についても非常にお詳しく、法曹人口問題についても私たちが陳情するまでもないくらい問題意識を持っておられました。
 
 渡海議員からは、司法改革に問題があることを前提として、それをどのように今後解決していったらよいのか、将来我が国の社会がどのようにあるべきか、我々が司法制度を含め、いかなるビジョンを提示できるかが重要であるとの貴重な示唆を頂戴しました。

 渡海議員に年間司法試験合格者数3000人を標ぼうしておられる方々がいらっしゃることをお伝えしたところ、大変驚いておられました。

 渡海議員にも長時間お時間を頂戴し、丁寧にお話しを聞いていただき、重要な示唆を頂戴しました。本当に有難うございました。
 
 今年に入り、自民党、公明党、民主党の政策懇談会でも法曹人口問題・法曹養成問題について度々訴えかけてきましたが、政策懇談会では時間も限られていますし、ざっくばらんな陳情や意見交換という意味ではどうしても限界があります。

 個別の議員と意見交換をすることでしか得られない内容や意思疎通というものがあり、また、政治家の発想や志向というものがわかり、各議員に対する陳情活動は本当に貴重で重要な体験であると思います。

 これは、政治家にコネクションを持っておられる方のご尽力とともに弁護士会の会長に当選させて頂いたことが非常に大きいと思います。

 司法改革のみならず、会長としてしかできない活動を毎日多数積ませていただいております。

 存分に活動できることについて、日々兵庫県弁護士会の会員の皆様、支えてくれる副会長の皆様、そして、弁護士会事務局に対する感謝の気持ちで一杯です。

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