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日弁連山岸憲司会長との面談

2013.09.04

 

 先日、法曹人口問題全国会議のメンバー5名と山岸日弁連会長等日弁連執行部との2度目の懇談会を行いました。

 「踏み込んだ内容については公開しない」という前提で忌憚のない意見交換をしましたので、詳しい内容については申し上げられないのですが、まずは、昨年11月6日の面談実施後、今回2度目の日弁連執行部に懇談会を開催していただけたことは率直に御礼申し上げねばなりません。

 山岸会長はじめ、対応していただいた日弁連執行部の皆様方本当にありがとうございました。

 テーマは、法曹人口問題、法科大学院問題、TPP問題、民事司法改革と多岐にわたり、2時間を超えた意見交換になりました。

 日弁連執行部には、かなり率直なご意見等を伺えたのではないかと思っております。 

 途中こちら側から声を荒げ、意見を申し上げる場面もありましたが、我々の司法制度に対する危機感の強さの表れ故であることは執行部にもご理解戴いていたことと思います。

 来年は、日弁連会長選挙が行われますので、山岸執行部との懇談会は昨日の懇談会が最後になるのではないかと思います。
 
 全体の印象としては、よって立つスタンスの違いや意見の違いを改めて認識した部分と逆に認識が近づいたのではないかと感ずる部分とがあり、大変実り多く、かつ、興味深い意見交換になったと思います。

 日弁連執行部に対して同様の質問を9月19日木曜日の司法改革意見交換会で私の方からする予定になっております。

 時間的制約もありますし、公式見解として言える部分、言えない部分等もあるかとは思いますが、再び「対戦」できるのを楽しみにしています。

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