平成24年11月17日(土)午後６時３０分から、さいたま共催会館６階で、埼玉弁護士会主催の市民シンポ「訴訟社会！お望みですか？弁護士激増がもたらす市民生活への弊害を考える」にパネリストとして参加させて戴きます（http://www.saiben.or.jp/events/ev0121117_01/ev0121117_01img.pdf）。

　冒頭に河野真樹さんが「弁護士激増のもたらすもの」と題する基調講演を行い、趣向を凝らしたパフォーマンスの後に「『弁護士人口激増の問題』を論ずる」と題するパネルディスカッションが行われます。私は、そのパネルディスカッションにパネリストとして参加させて戴くことになりました。

　河野真樹さんは、元法律新聞社の編集長をされておられた方で、司法改革及び弁護士制度に対する深い洞察力を著書にされ、ブログ（http://kounomaki.blog84.fc2.com/）等でも毎日のように貴重な御意見を発信されておられる方です。

　埼玉弁護士会の会員の多くは、平成12年の日弁連臨時総会決議の以前から司法改革に対し問題意識を強く持ち、当時から、司法改革に対する問題意識の意見を発信しておられた、アンチ司法改革では先進県とでも言うべきところです。

　その意味で、埼玉弁護士会主催の11月17日の市民シンポは、とても刺激的なシンポになると思います。
　
　埼玉弁護士会での上記市民シンポには、どなたでも来て戴けますし、入場無料ですので、お時間の許される方におかれましては、是非ともご参集戴ければ幸いです。