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給費制の決起集会・パレード・院内集会

2011.10.27

 

 本日は、午前11時から、日比谷音楽堂で、給費制維持の決起集会があり、その後、官庁周辺を1500人くらいでパレードし、午後2時30分から3時30分まで、参議院会館内で院内集会が行われ、私も参加してきました。

 パレードに参加したのは、今回が初めてでしたが、とても楽しかったです。

 パレード、すなわち、デモで、大きな声で「貸与制ハンターイ」「未来の司法を壊すなー」「給費制を存続させよー」と大きな声を上げていると、とても充実感が味わえ、「きっと、給費制維持は何とか実現できる。」と理由もなく明るい未来を信じられる気がしてきました。そして、次第に、自分たちの行動により自分たちが勇気付けられるようになるのがとても不思議な、何とも言えない体験でした。

 フジテレビの偏頗報道に抗議して若者がデモや座り込み等をしているそうですが、私たちのような無力な個人が集まってできる政治行動として、デモや座り込みは改めて評価されるべきではないか、そんな気もしました。

 パレードの時には、公明党と社民党と共産党は、党のたすきを肩から掛けて我々のパレードを笑顔で見送ってくれました。これらの党は、党を挙げて給費制維持の活動を支援してくれるとの意思表示だったように思います。

 決起集会でも民主党、公明党、社民党の各議員の方々が10名程度来られて、強烈なエールを送り、「自分たちも給費制維持が決まるまで闘う」と誓ってくれました。

 昨年の院内集会にも参加しましたが、今年は、昨年の院内集会以上の人数と熱気が溢れており、政治家の発言も昨年よりも力強い具体的な発言が多く、本日の決起集会・パレード・院内集会は、大成功だったと思います。

 院内集会で印象に残った国会議員の発言としては、「司法改革が失敗だったことは、もう明らかではないか。」「いきなり出てくる議論には気をつけなければならない。TPPもそうだが、何の前触れもなく突然出てくる議論は間違っていることが多い。」等との発言でした。

 何の前触れも無く始められた司法改革が司法を、社会を駄目にする。
 どうしたら、それを止められるのでしょうか。

 闘いは給費制問題だけではないのです・・・。

 



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