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『地球温暖化』は疑問

2010.05.26

 

 4月も5月も底冷えする日が続き、5月も終わろうというのに、昨日も今日も肌寒い1日でした。
 
  「地球温暖化」・「エコ」の報道の仕方を見ていると司法改革の時のような嫌な気分になります。

 「バスに乗り遅れるな。」「推進する人は善良な人。」「反対する人は異常で悪い人。」そんな風潮があります。
 皆右へ倣えが強制され、協力しないと何故か罪悪感を感じさせられてしまいます。

 でも、そもそも「地球温暖化」というのは、本当なのでしょうか?

 地球は生き物です。地球全体が暖かくなったり、寒くなったりを繰り返して来たのではないでしょうか。例えば、氷河期などと比較すれば、地球の温度が数度上がったとしても過去の温度変化と比較して大した寒暖の差とは言えないのではないでしょうか。

 また、二酸化炭素が増えることがどのような具体的弊害をもたらすのかもわかりません。二酸化炭素の濃度が高くなっているのは事実でしょう。炭酸水を温めると二酸化炭素が空気中に放出されるのと同じように、地球の温度が数度上昇すれば、二酸化炭素が増えるのはあまりに当然のことです。

 問題は、二酸化炭素の濃度が高くなって何が悪いのかと言うことです。
 
 AEDに対する報道も同じことです。
 AEDを取り付けない会社や官公庁は、人命を軽視しているように非難されかねない勢いです。
 そのため、最近は、ありとあらゆる官公庁にAEDが備え付けられていますが、毎年、どの程度の税金がAEDに使われて、どの程度の頻度でこれが使用されているのか、公開して戴きたいものです。
 AED購入と管理に要するだけの多額の公費を救急医療や小児医療に費やすことができれば、どれほどの病人が助けられることでしょうか。
 AEDこそ仕分けして戴きたいと思いますが、AEDを批判することはあたかもタブーとされているかのように見えます。

 私達の社会には、雰囲気だけで扇動させられているのではないのか否か、理論的に検証することの必要なことに満ち満ちているようです。

 
 

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