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新年に思うこと

2010.01.04

 

 新年あけましておめでとうございます。

 昨年の後半は、兵庫県弁護士会で「司法試験年間合格者数1000人決議」を9月の常議員会に上程して否決され、改めて今度は内容的には骨抜きにした「1000人決議」を12月の常議員会に再度上程したのですが、今度は継続審議となり、その件や仕事などで年末に掛けて忙殺され、肉体的にも精神的にも本当に疲れてしまい、ブログの更新ができませんでした。

 お陰様で年末年始のお休みで、だいぶリフレッシュすることができました。

 今年の年末年始は、人通りも車通りも例年に比べてひっそりとしており、不景気の波が押し寄せているのをひしひしと感じました。
 なんだか寂しいような気もしましたが、質素なお正月も良いものです。

 人間といった動物や植物にも幼少期、青年期、壮年期、老年期があるように、地球も同じように年を重ねていっていると言う説があります。

 この国も、これから少子高齢化に拍車がかかり、50年後の人口は、半分近くに減ることが予想されています。
 そして、その人口の大半を高齢者が占める「逆ピラミッド型社会」が確実に到来します。

 老年期に向かう我が国社会において、今年の質素で静かなお正月の風景は、もしかしたら、これから益々穏やかなものになっていくのかもしれません。


 
 
 

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